初めて呼んでいただく大野城市の個人のお客様です。
マシンは富士通のCE11WA。省スペースデスクトップモデルです。
お電話をいただいた当初は、『息子さんがウィルス対策をしようと、MicroSoftのWindows Live OneCare の90日無料お試し版をインストールされたところ、パソコンが起動しなくなった』とのご依頼でした。

訪問前に調べてみると、このWindows Live OneCareという代物はなんと600MBのHDD容量を要求するようです。詳しくはこちら
おそらくHDDが容量不足となり起動不良となってしまったのだろうと見当をつけて伺ってみました。

電源オンで起動してみると、確かにWindowsXPロゴ画面でフリーズしたまま先に進みません。
セーフモードでは何とか起動します。ここでCドライブの容量を確認しましたが、20GB以上の空きがあり余裕たっぷり。ただしLive OneCareインストール前までは問題なく起動していたとのことで、メモリーも256MBと厳しく、後で別のウィルス対策を導入することにしてLive OneCareはアンインストール。
同時にHDDからの音が何やら嫌な感じだったので、診断ツールを使うため再起動をかける。
しかし・・・、「Windowsを終了しています」のメッセージのままフリーズしてしまいます。
お客様いわく「以前からそうらしいです。主人も息子も言ってました」
HDDのアクセスが切れたことを確認して、電源ボタン長押しで強制終了します。
再度起動すると今度は、無事にWindowsが起動します。しかし、終了オプションの「終了」は正常に働くが、「再起動」となるとまた同じようにフリーズ。あまりお目にかからない現象ですが、HDDチェックを試みることにする。お客様の時間が取れなかったため、持ち帰りすることで了解をいただく。
HDD交換も視野に入れてリカバリディスクを預かり、データ移行の内容は後でお客様から移行の必要なデータを連絡いただくことで退出。

作業の詳細は後日アップ予定です。