初めてご依頼いただく太宰府市の住宅街のお客様。
通常は息子さんが使っておられるパソコンですが、以前は鳴っていた音が鳴らず、今夜は娘さんが塾の動画授業を受ける日ということで、非常にお急ぎの案件でした。パソコンはSOTECのデスクトップ、Windows VISTAのスピーカー内臓モデルです。
この場合、一般的に考えられるのはシステムのサウンドがミュートされているか、オーディオディバイスのドライバが破損しているかです。
ミュート中でもありませんし、コントロール パネル]→[ハードウェアとサウンド] →[オーディオ デバイスとサウンド]で確認しても設定に異常はありません。
デバイスマネージャからサウンドカードのインストール状況を確認しますが異常なし。

ただ、[以前のバージョンにドライバを復元する]のボタンがグレーアウトではなく、クリックできる状態になっています。最近、何らかのソフト、ハードがインストールされ、ドライバが更新された可能性があります。
ここで以前のXPでいう、ドライバのロールバックを試してみます。VISTAでは前述のように[以前のバージョンにドライバを復元する]となっています。
実行して、再起動後、無事音が鳴り、塾の元気な先生方の動画授業がサウンド付で再生されるようになりました。

おそらく通常使ってある息子さんが何かのソフト、ハードをインストールされて、その時にインストールされたドライバに不具合があったのでしょう。
基本出張料+サウンドドライバーの修復作業で7,350円(税込)の案件でした。