今回初めてお電話をいただいた春日市のお客様。
パソコンはLENOVO ThinkCentre B305というディスプレイ一体型モデルです。
「Cドライブが一杯になって数MBしか空きがなく常にWindowsの警告が表示される。Dドライブには十分空きがあるのでCドライブを増やしてもらいたい」とのご希望
ハードディスクの状況はこの通りでした。
320GBのハードディスクが入っているのですが、Cドライブが50GBと残りはすべてDドライブに割り当てられています。
Cドライブの空きは僅か31MB!ちゃんと起動できているのが不思議なレベルです。
仮想メモリー(pagefile.sys)はDドライブに移動されています。
お客様はご自身で設定を変えた覚えは無いとのことでしたが…
はて、Cドライブの空きがなくなるとOSが自身で判断して移動するんでしたっけ?
お客様は通常データを外付けハードディスクに保存されているとのことで、今回はDドライブを削除してハードディスクすべてをCドライブとして使用できるようにします。
パーティション操作は失敗するとOSが起動できなくなるというような致命的なリスクを伴いますので、実行前に一旦Cドライブのイメージバックアップを作業用の外付けハードディスクに保存します。
バックアップ完了後、専用のユーティリティソフトを使用してDドライブの領域削除、空いた領域を全てCドライブに割り当てる作業を行います。
幸い何のトラブルもなくパーティション操作が完了。
作業後のハードディスクの状態がこれです。
持込み修理で5,000円(税抜)の作業料金となりました。