2007年1月18日
この日はお昼から近くの総合病院(この辺の人なら誰でも知っているT会)の脳外科を受診。
慎重に運転し、一人で病院にいく。
外来で診てもらったF先生は、ドクターらしからぬ?物腰の柔らかな人物でほっとする。
症状(ふらつき、頭痛)を説明すると、すぐにMRIの手配をしてくれた。1時間程またされ、人生で初めてMRIの検査を受ける。
亡くなった母が軽い脳梗塞で何度か脳外科の世話になっており、機械を見たことはあるものの、自分が輪の中に入るのは初めてだ。(この後、何度となくこのMRIのお世話になるとはこのときは夢にも思わなかった)
MRIの後、採血があり、再度名前を呼ばれるまで、1時間以上を要した。
名前を呼ばれ、F先生と向き合う。
MRI画像を見ながら説明が始まる。
「右前頭葉に3cm×1cmの細長い腫瘍があります」
「腫瘍の周囲に浮腫(腫れ)があり、脳を圧迫してしているために左半身に一部麻痺がでている」
「頭痛や麻痺が出ている状況なので、早く手術をして摘出した方が良いです」
「手術して病理検査の結果を見てみないと良性か悪性かの判断はできません」
「今日、今からでも入院できればそうしてください」だそうだ。
「・・・・・・」
「家族と相談したいので明日でもいいですか?」こう返事するのがやっとです。
まだ悪性(がん)との診断をされていないためか、比較的冷静に受け止めることができた。
よく「頭の中が真っ白になって覚えていない」とかの話を聞くけど、
この時は「しばらく入院せないかんなら生活はどうしようか?」という心配が先に立ち、「がんやったらがん保険に入っとうけん、金は出るやろ」と、少々脳天気な余裕さえあったような気がする。

