2007年1月19日
自宅へ帰り、家内にありのままを説明。
お互いにほぼ無言のまま時間が過ぎていくのみ。
何を話したかはよく覚えていない。
翌日、入院の用意をして午前中に、手続きを済ませる。
大部屋とは意っても4人部屋で比較的ゆったりした造りである。
脳外科の病棟だけあって、他の2人の人が脳梗塞のリハビリ。
もう一人の方は自分と同じ腫瘍の摘出手術を受けられたそうだ。
ただ、この方は自分と同じ年配だが、若干後遺症が残っており、記憶が完全に戻っていないらしい。
リハビリとして白紙に50音を書く練習をしておられた。
会社の同僚が見舞いに来ても3分の1は名前を思い出せないそうだ。
改めて脳の手術の怖さを実感する。入院当日からさらに詳しい検査を受けた。
この病院での検査はいつ、何を受けたかは、メモを取っていないせいもあり全く覚えていない。
MRI、CD、心電図、エコー、レントゲン等を一通り受けたように思う。
ただ、入院当日から、脳の腫れを取る薬を処方され、頭痛と、ふらつきは随分良くなった。
F先生いわく「腫瘍は開頭してみないとわかりませんが、おそらく悪性のものと思われます」
「うちで手術は対応できますが、その後に放射線治療が必要になった場合、うちには設備がないのでがんセンターに外来受任していただくようになります。もちろん他の病院で手術を受けられても結構ですが・・・」
このときは判らなかったが、腫瘍マーカーがおそらく高い数値を示していたのだろう。
ここで、がんの告知を受けるとともに、手術をどこで受けるかという重大な決断をしなければならないことになった。
週末に外泊で自宅に戻り、親戚・家族と相談することにした。

